トランプが日本の移民受け入れに言及?

朝日新聞の記事です。

トランプ氏、日本の移民受け入れ「数えられるぐらい」
7/18(水) 11:52配信 朝日新聞デジタル
トランプ米大統領は17日のFOXニュースのインタビューで、日本の移民や難民の受け入れ状況について「指で数えられるぐらいだ」と語った。トランプ氏は批判すべき事例としてではなく、トランプ政権の移民や難民に厳しい政策を正当化するために日本を持ち出したようだ。

トランプ氏は、ドイツなど欧州諸国が多くの移民を受け入れていることで、政治的な打撃を受けていることなどを主張。キャスターから「中国は豊かになった。移民や難民をどれだけ受け入れているのか?」と聞かれ、トランプ氏は「たぶんゼロだ」と回答した。

さらに「日本について尋ねてみたらどうか。韓国について尋ねてみたらどうか。(移民を受け入れないことに)非常に成功している他国について尋ねてみたらどうか」と発言し、日本について「『過去20年間で何人を受け入れたのか?』と尋ねれば、指で数えられるぐらいだ」と語った。その上で、メキシコとの国境の管理を強化する必要性を説いた。(ワシントン=土佐茂生)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000029-asahi-int

朝日新聞としては日本国民に対して、

移民を受け入れないトランプは悪いやつ。
移民、難民を受け入れてきた欧州は良い。
日本はもっと移民難民を受け入れるべき。

というメッセージを届けたいのでしょうけど、普通の感覚からしたら、「欧州、アメリカではすでに移民、難民受け入れで失敗しているんだから、日本は絶対に受け入れるな!」と思うはずです。

なんとなく朝日新聞を購読している人たちは、朝日新聞の主張にまんまと乗ってしまうのかもしれませんが…。

著作者:Nicolas Alejandro Street Photography

欧州の景気が良かったとき、生産性の向上をせずに、安易に労働力を確保するために外国人を大量に受け入れたために欧州の賃金は上がることはありませんでした。方や、日本は高度経済成長時代に移民なんて受け入れられなかったから、生産性を向上させ、結果的に日本の労働者の賃金が上がりました。

更に、近年ではアラブの春からシリア紛争の間、中東地域から欧州に難民が大量流出しました。しかし、多くは難民を装った壮年の男性ばかり。今でも欧州に流れ込んで来ております。彼らは労働者としてやってくる完全なる移民です。こういった人たちを中東から引っ張ってくるブローカーが介在しているのは間違いありません。「技能実習制度」があったらあったで問題はありますが、なければないで非合法の輩が闇の人材ブローカーとして暗躍してしまうという現実を世界中が見せつけられています。

技能実習生の難民申請者3000人超!入管が難民申請者数などのデータを公表!オールドメディアで流せよっ!



先日もイタリアに大量に流れ込んできた難民の受け入れを拒もうとし、それをスペインに向かわせようとしたところ、イタリアもスペインも受け入れ拒否。フランスが業を煮やして「非人道的だっ!ちゃんと面倒見ろよ!」と、言ったら、スペインは難民たちをフランスに向かわせたそうですw

もちろん困ったのはフランスです。フランスもルペンがトップに就いてたらもっと違ったことになっていたかもしれませんが…現在フランスは左翼がトップです。

ただ、ドイツやフランスなどの西欧、中欧ではナショナリズムが高まっており、日本だけがナショナリズムの政党が与党にも野党にもない状態です。

在野政党として日本第一党が頑張ってくれているのが唯一の希望ですね。来年の地方統一選挙ではぜひとも全員当選してほしい限りです。

そもそも、日本は確かに近年では年間20名足らずの難民しか受け入れていません。難民もどきの外国人労働者は難民申請中ということで滞在しています。

記事で日本は難民を受け入れていないと言っておりますが、日本はすでに移民、難民受け入れに失敗した国です。大東亜戦争中、戦前に朝鮮からも流入がありましたし、戦後も朝鮮戦争中に難民が大量に押し寄せました。

彼らが「日本に強制連行された」とほざいているのは、自主的に日本にやってきた連中です。徴用で日本に来てもらったのは200名ちょっとですからね。

そんな連中が戦後日本で大暴れし、メディアや大企業、パチンコの経営幹部として日本国体破壊に勤しんでいます。

日本の器量の狭さを批判しようとした記事なのでしょうけど、まともな人から見たら移民難民なんて受け入れたくないでしょう。「移民難民NO!」を叫ぶと差別主義者と言われかねない世の中ですので、「移民難民NO!」は沈黙する多数派だと思います。


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