入管が企業に電撃監査!

台湾の蔡英文総統から温かいメッセージを受け取りました。

しかし、お隣の簡単な漢字で読み書きをしている反日国家は大阪大地震に関して別の見方があるようです。

日本大地震を熱烈にお祝いいたします。

成熟した民主主義国家台湾と未だに蛮族がひしめく野蛮国家。「こんなことをするのは少数である」とよく言いますが、少数の人々が大多数の意見を代弁しているのです。彼らの根本は反日精神でつながっています。

先般の大阪大地震に関する募金活動を行っている団体がありましたら、後日紹介いたします。調べましたが20日現在見つかりませんでした。駅頭での募金活動の中には募金詐欺もあるようなので、赤十字や楽天などで募金した方が効果的かもしれません。

 

さて、

うちの組合の会員企業に突如監査が入りました。
私の担当じゃなくてよかったあ~と、一瞬安心したのですが、ちょっと自体は深刻そうです。

臨検と言ったら臨検なのでしょうけど、「宣戦布告」は3日前に企業に直接行ったようです。

「3日後の○時に御社を訪問しますので、いろいろと準備よろしく!」

とのこと。企業もこんな監査にはなれていないので、当然うちの担当に連絡をしました。とりあえず、賃金台帳1年分、タイムカード1年分、健康診断の結果などを準備するよう伝えてようですが、この企業、直近半年で3名失踪しています。

  1. 職種は建築。
  2. 企業の遵法精神は薄い。
  3. 失踪者はベトナム人3名。

3名失踪ってかなり重罪な気がしますが…。
担当者曰く、この企業は技能実習生に対する暴言やときには暴力を振るっているとのこと。おまけに手取り額も少ないため、かなり不満が鬱積しておりました。

当然のことながら監理団体として入管の監査に立ち会うべきでしょう。
組合の担当者はすぐに入管へ電話。監査当日に立ち会いたいと要望しました。

ところが…

「いや、今回は監理団体の方に来ていただく必要はございません」

担当者はぜひ立ち会いたい旨伝えましたが、断固として立会を拒否されてしまいました。

ヤキモキしながらも監査当日。

この担当者は夜も眠れなかったそうですが…普段からきちんと監理していないから、いざという時おおああわてするんですよ。

監査終了後、すぐに企業へ結果を確認。

「うん、まあ、別に厳しい追求とかなかったけどなあ…」

入管から質問された内容なんてメモっていません、うろ覚えでこの社長が語ってくれたのは下記のとおりです。

  • 入管の担当者は4名。
  • 賃金台帳、タイムカードを見せた。
  • 定期、雇入れ時健康診断の有無。
  • 技能実習生へのインタビュー。
  • 現場視察。

現場視察はざっと見た程度。
賃金に関してはちょっと未払いがあったらしい。タイムカードと賃金台帳を「局に戻ってじっくり確認する」とのこと。もし未払いがあったとしたら大問題ですよ。これ。企業に対する改善指導以上の結果は確定です。

健康診断に関しても、受入時期によっては雇入れ時健康診断をやっていないことも指摘されました。

インタビューは入管の人間と実習生だけで別室で行われたので、内容は全くわかりません。

それ以外は記憶にないとのこと。
3時間ほどガッツリ監査したそうですけど…3時間の監査で上記4点だけなんてことはないでしょう。もっと
痛いこと聞かれていたはずです。この社長は危機感ゼロですからなんとも思っていないようです。

不幸中の幸いなのが、あと1年でこの企業とおさらばできることぐらいです。新規の受入は丁重にお断りしております。

心配なのはうちの組合がどうなるか?です。未払い賃金の額によってはうちも書面でペナルティものですよ。いかにうちの担当の詰めが甘かったとはいえ、過去の監査報告書を見ると1度指摘されていました。指導履歴はあるので、入管に突っ込まれる前に予めこの文書を提出した方が良さそうです。

旧制度の技能実習生たちなので、外国人技能実習機構へ報告はいかないだろう・・・と信じたいです。旧制度の技能実習生を受けれている時に、改善命令レベルのペナルティを喰らっちまったら、一般監理団体(優良団体)から特定監理団体へと転落するのは必至。

怖いわあ。。。他の企業もチェックして置かないと。

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