外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

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平成29年の不正行為件数発表

平成29年の不正行為件数 213機関
内訳:
企業単独    3機関
監理団体   27機関
実習実施者 183機関

昨年と比べて 26機関の減少。

不正行為の累計
賃金などの不払い      139件
偽造変造文書等の行使・提供 73件
労働関係法令違反      24件

http://www.sankei.com/life/news/180219/lif1802190032-n1.html

平成28年と較べて不正行為の機関が減った事は良いことですね。
しかし、マスコミの報道を見ていると減っているどころか、増えている印象さえ受けました。不正行為の件数よりも、1件1件が重いというか悪質だったのでしょうか。

昨年末に報道されたガイアの夜明けのインパクトは大きかったと思います。

  • 縫製職種で時給が最低賃金を大幅に下回る。
  • 残業割増もなし。
  • 人権侵害。

技能実習制度が出来て間もない頃からずっと続いているある意味古典的とも言ってよい不正行為が未だに残っているという現実。未だに続いているのか…と呆れる思いがした人もたくさんいたことでしょう。

制度の内側にいる人は、技能実習生が奴隷扱いされていることもさることながら、キックバック行為にも注目されたはずです。外国人技能実習機構もこの番組で初めてキックバック行為を知ったそうですから…w

機構は恥を知れ!!失踪をなくすには監理団体へのキックバックを取り締まれ!

不正行為の件数が減っていたとしても、改善指導、不正行為に準ずる行為の件数も知りたいものです。

昨年、うちの組合も何件かありましたよ。企業に対する改善指導。
36協定の限度時間超え労働関係法令違反がありましたので入管へ報告しました。これが3件。限度時間が80時間の企業さんが、90時間残業をさせていたのと、42時間以上80時間未満の残業を年間7回以上行っていた企業さん。

もちろんいきなり入管に報告するようなことはせずに、最初は口頭注意、次に文書という形で注意しましたが…最近厳しくなっているようなので、口頭注意と同時に文書で注意。一月待って改善しなかったら入管へ即報告の方が良いかもしれません。

不正行為ではないけれど、後は失踪ですね…。うちも失踪はありました。数人出ましたよ。全員ベトナム人。普段はしっかり実習しているし、日本語に関しても中国人よりも頑張っているそうです。私は中国メインですのでそれほど詳しくないのですが、人当たりも柔らかめで中国人のように攻撃的ではないとのことw

「失踪さえしなければいいんだけどね」

と、良く耳にします。

今年は不正行為の件数は増えていくのでしょうか?
昨年は相当技能実習生の数も増え、とりわけベトナム人技能実習生の数が増えました。受入れ機関も相当増えたはずです。それでも不正行為機関数が減ったのは、法令遵守のためか、それとも労基や入管が超多忙のためなのか。私が思うに入管は相当ハードワークだったと思います。難民申請に多くの人員と労力が割かれたのではないかと。失踪者が集団で暮らしている農家などにガサを入れた件数はわかりませんが、相当数あったと噂で聞いております。失踪者が増えれば、現場での取り締まり人員も増やさざる負えないでしょう。

しかし、今年1月15日の法改正により、偽装難民たちの難民申請は減るはずです。この労力を技能実習生に注ぎ込んでくれれば取り締まりが強化されて、摘発件数が増えるかもしれません。

褌を締めてかからなければなりませんね。




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