外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

派遣機関の問題

技能実習生の帰国渡航費かすめ取り!ひどい派遣機関に悩まされた

前回、良い派遣機関の条件について書きました。

派遣機関の選定は慎重に。どんな派遣機関がおすすめですか?

対応の悪い派遣機関と組むと、実習生が日本でトラブルを起こした場合、駐在員が何もしてくれない。または実習生の型ばかり持つ。派遣機関が問題を引き起こすこともあります。また、そのような派遣機関が募集してきた実習生たちの質も低く、DQNばかりで会社のルールは破る。仕事をサボる。日本語を学習したいという意識もゼロ。ひどいですよね。

そんなDQNな実習生ばかりなので、募集の時点でろくでもないのが候補者として雁首揃えて待っています。この企業さんは面接は行かず、私だけで面接試験を行っていました。企業が来ないと緊張感も無いのでしょう。派遣機関の通訳もいい加減だし、国内研修も徹底していませんでした。それでもなるべく良い人材を取ろうと、筆記試験はもちろん、集団面接、個人面接。手法を換えて圧迫面接をしたりと色々知恵を絞りました。

人間的にとりあえず悪くなければOK。
筆記試験もグダグダ。公衆道徳も低そうだし、知的レベルも低そうでしたが、性格だけはマシだろう…こんな基準で採用するしかありませんでした。

 

飛行機のチケット代は往復ともに企業負担です。
その旨は実習生採用時に伝えましたし、実習生から徴収することはないことも伝えました。

彼らが入国し1年が経ち…2年が経ち…。やっぱりDQN系だったので、10人中3人が中途帰国。喧嘩、勤務態度が悪いために満期を迎えることができず脱落。途中帰国の処分となった時に喚き散らす内容は「保証金」についてです。

保証金とは派遣期間が技能実習生から徴収しているお金です。
満期帰国、病気や怪我、会社の経営不振により解雇されたなどのやむを得ない事情での中途帰国の場合、保証金は彼らに返却されます。しかし、上記のような問題を起こして途中帰国する場合、保証金の多くは返ってくることはありません。

今では保証金の徴収は絶対に行ってはいけませんが、実際には多くの派遣機関が保証金という名義を使わず、他の名義で徴収しています。

この派遣機関は保険金徴収額が他の派遣機関よりも高いようで、「その金額が返ってこないかぎり絶対に帰国しない」とゴネ始めました。私は企業からなんとか説得するよう依頼を受け、派遣機関の駐在員と会社で落ち会う約束をしました。

しかし・・・派遣機関の駐在員はバックレ。
私一人で処理にあたり、長時間説得して帰国させましたが、大分骨が折れました。

  • 解雇されたからには宿舎に住めない。
  • 解雇されたのに日本に留まっていては不法滞在者になる。
  • 帰国しないと警察に通報する。

脅し文句を入れつつ説得。口約束ですが、中国派遣機関の連中と通話させ保証金を返すことに決まったようです。後日わかったことですが…派遣機関はもちろん全額返却はしていません。

 

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それからまた1年近くが経ち、彼らが満期帰国することになりました。
お次は飛行機のチケットをめぐってのトラブルです。

帰国日も決定し、飛行機のチケットも購入。
巡回訪問時に実習生に捕まり質問されました。

「チケットは会社持ちだろ?だったらどうして中国で帰国便の代金を徴収されたんだ!?」

DQNなので沸点が低くく、すでに切れモード。いきなり切れられるのは慣れたものですが、内容が気に食わないです。チケット代金は確かにウチが企業から徴収し、そのお金で帰国便のチケットを購入しました。ところが、中国の派遣機関がチケット代をすでに徴収済みだったとのこと。

事実確認をすべく、派遣機関の人間を呼び出しましたが、のらりくらりと言い訳ばかりでまともな答えが返ってこない。駐在員曰く、「派遣機関は取っていないが、募集と入国前事前講習を行った派遣基地(派遣期間の下請け)の総経理が徴収した」とのことでした。駐在員の話など半分も信じられません。下請けに責任を押し付けているだけかもしれませんし。

例の如く、チケット代を返さないと帰国しないと大騒ぎ。
企業もこれには怒って派遣機関の駐在員を呼び出しましたが、やってきませんでした。

実習生の要求は、

「チケット代をすぐに返却。日本円で現金でいますぐ!」

しかし、渡すにしても派遣機関の駐在員がバックれていますから不可能です。
そのため、派遣機関の本部と連絡して徴収したチケット代を実習生の家族に返金することになりました。帰国4日前だったのが不幸中の幸いでした。現状を派遣機関に報告し、すぐに返金。家族のもとに送金したことが確認できたため、とりあえず解決しました。
帰国後、彼らから連絡があり、渡航費分はしっかり保証金から引かれており、結局損をしたと連絡がありました。

もう、この派遣機関は使っていません。

この企業で実習していた最後の実習生達も、小さな問題を起こしましたが、処理は結局私一人で行いました。企業がこの派遣機関を使わないとわかった途端、今までよりもあからさまに知らぬ存ぜぬを貫き通していました。問題があってもスルー。電話にすらでない。

この派遣機関だけではありませんが、受入が止まるとわかると手のひらを返したように態度が豹変する機関って多いです。いかにも中国的ですね。派遣機関を変更するにしても、彼らに対してもう終わりだよと告げずに希望を持たせて置かないと態度が急変するので気をつけて下さい。

実習生選抜のミスマッチをなくせっ!まともな派遣機関を選び募集条件を明確に。筆記試験もやりましょう




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