外国人実習生受け入れを赤裸々にっ!

外国人技能実習生の受入れで起こったトラブル、選抜方法、失踪、どんな監理をすればよいのか…すべて書きますっ!

企業の不正行為

外国人技能実習機構は労基よりも徹底的に不正を取り締まってほしい

いやはや。またやらかしていますね。
『外国人技能実習生を受け入れています』と聞くと、なんだか悪の代名詞のような感じがしてしまいます。それだけ不正行為が多いってことです。

2016年に外国人技能実習生を受け入れている企業を視察。視察した5672社のうち70.6%に当たる4004社で労働基準関係法令違反がありました。

厚労省の視察結果によると、16年に受け入れ先の企業が違反していた点は労働時間が1348社(23.8%)でトップ。次いで安全基準(1097社・19.3%)、割増賃金の支払い(771社、13.6%)、衛生基準(531社・9.4%)――と続いた。

労働時間では、実習生に最長約130時間の違法な時間外労働を課していた企業があったという。安全基準では、使用時にケガをする恐れがある機械にカバーを設けるなどの安全措置を行っていなかった企業があった。割増賃金では、実習生の時間外労働時や休日労働時に時間単価300~450円と低水準の給与しか支払っていなかったケースもあった。

参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000064-zdn_mkt-bus_all

 

安全基準は確かにありますね。うちの組合が管理している企業さんでも、機械にカバーをかけていなかったということで勧告を受けたことがありました。にしても、時間単価300~400円で働かせている企業がまだまだあるんですね。研修生時代には話を聴いたことありますけど。

 

法律を犯してまで、外国人を働かせる。これって日本の恥じゃないですかね?最近、夜のゴールデンタイムにテレビをつけると、どこもかしこも外国人ネタを垂れ流しているメディアばかり。日本の良いところ、日本企業の技術の高さ、日本のサービスに満足している外国人の姿。この手の番組の外国人というと大抵白人様です。

一方で搾取的に外国人技能実習生を働かせている企業はこれだけ残っているんですよね。上記記事のコメント欄にもありましたけど、これこそまさに日本の恥部であると言っていいでしょう。

物作りの現場を外国人に頼っている。これは欧米の先進国でも見られる現象ですけど、受け入れ側がルールを守らず働かせているのはまさに奴隷。300円って。カイジの地下労働施設チンチロ編を思い出しましたよ。ペリカよりはいいけどさ…。

派遣機関の職員に聞くと、残業代400~500円/時でやっているところがあるといいますし。外国人技能実習機構なんて天下り先を作って、これからどーなるんでしょうか?労基が頑張って摘発しているこの件数。この件数を減らせるのでしょうか?我々監理団体、ルールに則って受入を続けている優良企業に煩雑な手続きと大量の書類を提出させておいて、上記の件数が改まらなかったら、本当にタダの天下り先ですよ。

機構の職員が実地検査をすると言っているけれど、上記の件数が減るほどの活躍をしてくれるとは正直期待していません。JITCOだって法律遵守するよう努力はしていましたが、天下り、出向がいたものの公務員ではありません。

全国にある労基署が2016年の1年間に回れた数が、上記の5672社です。機構は全国に支所がありますが、労基署と比べて圧倒的に規模は大きくないでしょう。いくら専門的に技能実習生を受け入れている企業を回るとしてもです。

しかし、機構の職員は公務員だそうですよ。うちの組合に調査に来た時に聞いたら、私たちは公務員です。法律違反もビシバシ取り締まると。いやもう、ぜひぜひ取り締まってほしいものです。悪辣な企業、組合はこの業界から叩き出してほしいものです。


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